顔が長い胴が長いタイプ

こんにちは。

小顔の美容塾の山口です。

 

この動画では

顔が長くなるのと胴が長くなるのが

同時発生します。

という話をしたいと思います。

イラストをご覧下さい。

 

 

骨格の頭蓋骨の下から

腰の先までの骨を背骨と言います。

 

背骨には生理的湾曲があって

首のところは前に

背中のところは後ろに

腰のところは前に

先端の仙骨は斜め後ろに湾曲しています。

 

背中には僧帽筋があって

緊張が続くと伸展して

後頭骨を押し上げます。

 

同時に側頭骨前方回旋

下顎骨を押し下げて顔が長くなります。

 

この時、後頭骨と背骨の関節の角度が

変わります。

 

これによって背骨の

生理的湾曲が失われてしまいます。

 

曲がっていたものが伸ばされるので

胴が長くなります。

 

背骨の一番下の仙骨の先も

下向きになります。

 

全体のプロポーションを

見てみましょう

 

生理的湾曲がある人と

無い人を比べてみましょう。

 

踵の位置を決めます。

 

ヒップトップの位置を

仙骨の先端がヒップトップの位置なので

 

ヒップトップの位置を見てみると

生理的湾曲がある人の方が

無い人より

ヒップトップ

が上になっています。

 

背骨が伸びきると

胴が長くなる、ということが良く判ります。

 

 

今、ご覧頂いたように

僧帽筋が後頭骨を押し上げると

第一頸椎と後頭骨の

 

骨がくっついているところ

首の関節のところの

角度が変わってしまうと

背骨の生理的湾曲がなくなって

胴が長くなってしまいます。

 

曲がっているのが

伸びちゃうと

確かに胴が長くなりますよね。

 

ということで

顔が長いのと

胴が長いのは同時発生します。

 

という話でした。

今日もご覧頂きまして

ありがとうございました。