こんにちは。
小顔の美容塾の山口です。
この動画では
僧帽筋がコルと
何か良いこと
メリット
自分にプラスになる事があるか
について話をします。
生き物はストレスに出会う
目で見て
鼻で臭って
耳で聞いて
アッ、敵が
アッ、自分にすごく不利な事が
近づいてくる!!!
迫ってくる!!!
というストレス 脅威があると
僧帽筋が即座に反応して
分厚くなり
肩がコリます。
そして、後頭骨を押し上げ
側頭骨を前方回旋させ
下顎骨を下に押し下げ
顔が長くなります。
同時に、メリットは何か?
を考えてみます。
頭蓋骨のすぐ下に付いている背骨の中には
中枢神経という
全身に張り巡らせた
神経のネットワークの神経の束が通っています。
ちゅうすう しんけい
中枢神経と言います。
その中枢神経は脳から
脊椎の中に通って
全身に行き渡りますが
頭蓋骨の下、
第一頸椎のところに継ぎ目の隙間があります。
その隙間を守るために僧帽筋が分厚くなるのです。
この隙間から神経の束が
損傷、痛手を受けると
神経回路が傷ついて
身体が動かなくなります。
身体が動かないことは
動物の世界においては
死ぬことに直結します。
それから、首の横のには
頸動脈があります。
脳に血液を送っています。
頸動脈も傷を受けると
失血して死にます。
私たちの一番の使命は
自分が生き伸びていくことです。
脳の中にセットされている本能です。
何か自分を脅かすものに出会った時
ストレスと出会った時
先ず一番に
人間の身体としてしなければならないのは
自分を守ること
生き延びるための
最大限の努力をすることです。
そのために僧帽筋は
分厚くなって
伸展して
背中をカバーして
この中枢神経の一番弱いところと
頸動脈を守ろうと
最大限の努力をしているのです。
という事で
僧帽筋が伸展するのは
顔が長くなるのは嫌だけど
自分の身体を守ろうとする努力なんだ。
という話です。
今日も最後までご覧頂きまして
ありがとうございました。
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