顔が長い事と,額の タコジワ の原因は同じです。
さて、顔が長くて額のシワが深い顔はどのような顔でしょうか。
年を取ると若い時には無かったのに、段々顔が長くなって、額にタコジワができる事があります。
次に、この2つが出来るプロセスをご紹介します。
肩こりの筋肉、僧帽筋が自律神経の影響で肩がコルと
耳の所にある側頭筋を前方回旋させます。
そして下側頭骨に関節しているのアゴの骨、下顎骨が下に下がります。
同時に頭を覆う帽状腱膜を押し上げていきます。
帽状腱膜は徐々に前側、前頭骨の所にしわ寄せされて
額に溜まります。
これがタコジワです。
帽状腱膜は、首の付け根から眉まで一枚になっている筋肉、左右2つあります。
僧帽筋は帽状腱膜と側頭筋に影響を与えます。
アゴが長くなる事と、額のタコジワは僧帽筋が原因です。
アゴが長いだけ、を見るとマッサージだけでは解決しないし、
アゴの骨を削るのも、ちょっと怖いし、という事になります。
そして、タコジワ。
前髪を一生懸命作っても、ボトックス打っても、なかなか解決しません。
しかし、僧帽筋が原因と判れば、肩がこらないように工夫すれば良いわけです。
どうすれば良いかというと、
長くズーっと緊張していると、肩の僧帽筋がドンドン大きくなって、
アゴが長くなるし、タコジワはドンドン深くなります。
緊張する時とリラックスする時を、きちんとわけてメリハリのある生活をすると解決できます。
諦めない、解決する道は根本を見れば、自ず解決できる方法が見えてきます。
諦めなければ、顔が長くて、額はタコジワも解決します。